2008年10月17日

コミュニティーの力。

SANY2490s.JPG
一昨日、昨日と小学校での衛生授業を無事に終え、
今日はのんびりオフィスワーク。と思って出勤したけど、昨日同僚が大変な目に
遭ったことを知った。

以前から書いている、下水道のプロジェクト。
結構入り組んだ場所でやっていること、施工業者の技術力、予算の関係などなど
から、
工事が遅れがちな上、施工方法に問題があったりと何かと悩みの絶えない事業に
なっている。

最近は、工事現場に行けていない日が続いていたのだが、
昨日、同じ地域で行う別のプロジェクトの説明会を行った際、
コミュニティーの人々から非難を浴びたらしい。それも収拾が付かないくらい。
自分がその場にいたらと思うと、ちょっとゾッとするし
技術者であるというだけで非難を浴びた同僚はショックもあって今日は休んでし
まい。。。
以前からオフィシャルな会議でも何度も警告している上、
私も現場に行ったときには注意、勧告(って程厳しくは言ってないけど・・・)
してきた事なんだけど、
契約期限内に工事を終えなければならないという前提があるので
工事の差し止めには至っていなかったこの問題。
でも、地元に反対されてしまってはどうしょうも無いので明日緊急会議を開くこ
とに。
コミュニティーは直ちに工事を辞めるかやり方を改めないとデモを起こすと言っ
ているらしい。
なんとかいい方向に向かえばいいのだけど。。。

しかし、彼らも誤解をしていて、私たち(コンサルタント)が
何もせずに手当てや工事費を横領していると考えているのだ。
まだ一度も私たちだって工事費用を支払われていないというのに。
施工業者だって、一度も未だ工事費を支払われていない。
そんな状況なのに、泥棒とまで言われてののしられたというのだから
同僚のショックは相当のものだったのだろうと思う。

コミュニティに力があるのはすごいこと、というかいいことだと思うのだけど、
元はといえば援助で成り立っている公共事業、彼らは一円たりとも払わずに
利益を受けることになる。
工事の技術が低いのは施工業者の責任だけど、それ以上に立退き拒否や、
手当てを要求するなど少しでも自分が利益を得ようとする彼ら。
いつものことではあるが、私は一体、誰のために働いているのだろうと疑問に思
えてきてしまう。


写真は、関係ないけど衛生授業の後半に私が作ったポスターを使って説明をして
いる生徒。
やるせないこんな日には、ちょっと嬉しい写真を載せてみました。
posted by おおゆき at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ウガンダで活動中 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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