2008年05月29日

Rwandan tour 3rd day_Kigongolo Genocide memorial, Kigali

2008 May 17th 晴れ。

この日は朝ごはんを早めに済ませてキゴンゴロのジェノサイドサイトへ。
確か、トヨタのセダンだった気がするが、内装が結構きれいで落ち着くタクシー
だった。そのせいもあってか、半分くらいは寝ていた。
タクシーでキゴンゴロに向かう途中、紫色の布がかけられたゲートをいくつか目
撃(写真は撮り忘れ。。。)4月はジェノサイドメモリアル月間だったらしいの
で、その名残かなと後から思うが確認できず。

キゴンゴロのサイト
見た目はのっぺりとした大きい建物が何棟か並んでいて、強制収容所を思わせ
る。館長がいないので、使用人っぽい少年がまず案内してくれた。
殺された人が着ていた物と思われる衣服や、生き埋めにされた場所などをみせて
もらう。
彼はいい人っぽいがいかんせん、言葉が通じない。英語ほぼだめだし、フラ語
も???(これは私に問題があるかも。。。)質問の意味も理解してない様子な
のに「Yes, yes」と答えてしまうので意味が無い。がっくり。

館長が来た後、ジェノサイドで犠牲となった人たちがミイラとして保存されてい
る部屋に案内される。
部屋は全部で15室程度、6畳くらいから12畳くらいの広さで、ベッドの骨組みの
ような(恐らく、通気を良くするため?)木の台の上に乗るだけのミイラが乗せ
られている。
人間のミイラを間近で見るのは初めてだったが、特有の臭いと、それぞれの体か
ら亡くなった時の体勢や表情が伝わってきて、思った以上に見るのが辛い。
何の説明も無く、ただ次から次へと同じような部屋に通されるので、後半の方は
正直もう見たくないという気分にさせられた。
最後に見た部屋には、古くなった棍棒(野球バットくらいの大きさ)が置いてあ
り、そんなもので殴り殺されたら、苦しみが長く続いたんだろうなと想像して恐
ろしくなった。

全部見終わった後に建設中の資料館の中に案内され、募金を求められたが何の案
内もせずに何に使われるかもよく分からないお金を寄付するのはおかしいと思っ
てしまった。私一人で来ていたら払わなかったかもしれないけど、リーダーやっ
さんの提案で7人で5000フラン寄付することにした。
そうすると、館長はあからさまに不機嫌な態度になり、私たちの乗っているタク
シーに乗せろといってきた。ウガンダ人もそうだけど、ある意味助け合いの精神
というか、こっちの人は自分が無償で利用できるものは恥ずかし気なく利用する
なーとある意味感心した。
同じ車に乗ったので、いくつか疑問に思ったことなどを聞いてみた。

Q: それ程広くない場所で、一日に50,000人が殺されたと言う風に説明があっ
たが、その数字が信じられなかった(恐らく、数字はかなりの人が殺されたくら
いの感覚で捕らえる方が正しい気がする。彼らは数字にはめっぽう弱い)。どう
して、あそこにそんなに沢山の人が集まっていたのか?50,000人もいたなら、抵
抗できたんじゃないか?
A: 地域の権力者(Local leader)などが、迫害されていたツチ族の人たちをか
くまってやろうということで召集したために、多くの人が着の身着のまま集まっ
ていた。殺されるのではないかと思っていた人も、権力者からのいわば命令だっ
たので従わざるを得なかった。
と。

それを聞いて、ジェノサイドとは明らかに計画され、政治的に実行された行為
だったんだなぁと感じた。しかしどうも、単一民族の国で生まれた私にはジェノ
サイドの本質を理解することが出来ない。彼らは何故隣人を殺し、隣人に殺され
なければならなかったのか。
答えの見つからない疑問を胸に、ブタレに帰着、昨晩飲み損ねたカプチーノとパ
ンをランチにしてキガリへのバスに乗り込んだ。

ちょうどこの日、ルワンダの隊員が日本祭をキガリ近郊の町で開催しており、そ
の町にもジェノサイドのサイトが保存されていると聞いて行ってみたかったが、
キガリ市内をほとんど見ていなかったので午後はキガリに留まることにした。
まずずっと行ってみたかったルワンダのスタバ、ブルボンカフェへ!お土産(っ
ていうか、自分で飲むための!)のコーヒー豆(500gで2500フラン、 500円くら
い?)を購入し、値段も分からないまま美味しそうなチーズケーキとカプチーノ
を注文した。
おそらく、外国人やごく一部の裕福なルワンダ人しか来ないのだろうが、ウガン
ダにはないゆったりとしたカフェ、眺めもいいしとても落ち着く。ウガンダにも
進出してくれないだろうか・・・?まぁ、無理だろうけど。
しかし、やっぱりここはアフリカ。待てど暮らせどカプチーノが来ない。2回催
促したが全くサーブされる気配が無かったし、お金を取りに来る気配もないので
レジでチーズケーキのお金(2000フラン、400円くらい)だけ払って店をあとに
した。


一応フランス語学習者として、ルワンダで一番大きいという本屋さんを覗き、出
来れば何か購入したかったので土曜の午後ではあるけど淡い期待を抱いてみたも
のの。。。やはり閉まっていた。 ある意味一番の目的でもあったんだけ
ど。。。まぁ言っても仕方ないし、辛うじて開いていた雑貨文房具屋さんで見つ
けたアフリカのフランス語圏向けの雑誌と、ヨーロッパの中高生向けっぽい雑誌
(明星みたいなものか?)を購入した。
(まだ全然読めてないけど、面白そうな記事が結構あるので気が向いたら先々紹
介するかも??!!)

お土産も購入していないのにお店類はほぼ閉まっていて、街は閑散とした状態。
でも、建物がほぼ平屋でシンプルなデザインのため歩いていて落ち着く。チャイ
ニーズ!インディ!とか馬鹿みたいに声掛けてくるセボもいないし、久々に味わ
う街中での静けさを堪能する。


ホテルに荷物を置いた後、一休みしようかとも思ったが、今までの日記をきちん
と書いていなかったし喉が渇いたのでホテルの下のバーに向かう。
先客のちからくんと同席して、白のグラスワインをオーダー。なんだか優雅な土
曜の午後を過ごす。

夜は、みんなと食べる最後の夕食。疲れてるっていうのもあるんでホテルの向か
いのレストランでステーキとビール。
やっぱ、うまいね!びーる!


写真は上から
1 ブタレのホテル、Ibisの朝ごはん。
2 昼ごはんのカプチーノ
3 美味しそうだったちからくんチョイスの昼ごはん
4、5 ルワンダのスタバ、ブルボンカフェ内部
6,7,8 ホテル下のバーにて。明るいうちのワインは格別!
9 ルワンダ的最後の晩餐
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posted by おおゆき at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ウガンダ内外旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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